真言宗豊山派白王山中台院福性寺真言宗豊山派白王山中台院福性寺
  • おばあさん、おじいさんとも歩きたい(陳情中)

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2020年1月28日

去年(平成31年2019年)の初めにお檀家になったご家族との会話につい書きます。隣の区にご自宅があります。寺からは、歩いて10分でしょうか?ご夫妻は突然においでになりました。

まず、お二人のお話をよくお聞きしました。奥様おひとりが継承者であるお墓をお持ちとのことでした。私からのお話の結論としては、「ご夫妻で奥様が継承者であるお墓をお守りすること」をお勧めしました。福性寺のお檀家にならない方向での結論です。

しかし、寺の会計担当者(家内です)からは、「いいお寺なのですから、お檀家を増やす方向でお話しできないのかしら?!」との意見をもらいました。

すでに、墓地の永代使用料と、毎年、宗教法人が頂く檀信徒会費とお布施(施餓鬼回向料)は、ホームページをお読み頂いてご存知でした。葬儀などのお布施に関するメモ書きの用意がありますので、差し上げました。年回忌法要のお布施は5万円程度をお願いしています。

「大きな寄付は当分ないと思います」とお話をしました。もし、大きなご寄付を募る時は、ここ10年の間では、私が代わって納めますよ!とお話ししましたら、笑っておいででした。変ですかね?

当然、宗教法人会計についてもご説明をしました。「最新ニュース/講演会情報」(住職ブログ)のカテゴリ分類の中の「宗教法人会計」の記事の要約ですね。一例をあげます。

平成31年2019年3月12日「平成30年度法人会計報告会総代様会」 http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/2876

今日の涅槃仏 新しいお檀家も昔からのお檀家も涅槃仏様のまえを通り客殿や庫裡(くり)の玄関に参ります

一昨日の涅槃仏さま 新しいお檀家も昔からのお檀家も業者様も涅槃仏さまの前を通り客殿や庫裡(くり)の玄関においでになります 涅槃仏さまにご挨拶をすると気分がよいですね 美しいユリの花をお供えしました

以下は、一通りのご説明の後の住職の世間話です。

軽自動車の価格と「永代使用料と墓石」の合計金額は同じでしょうか?と言いますと、なぜか爆笑でした。しかし、お墓は自動車よりも長持ちしますけどね!維持費も安いです!ガソリンも不要です!と付け加えました。

今のところ、福性寺では離檀料は頂いておりません。車での旅行と同じで、お気軽に「お墓の引っ越し」も可能です!とお話ししましたら、またまた爆笑。耐用年数(10年?)ごとに車を買い替えるように、お墓の引っ越しも可能ですね。大爆笑でした。私としては、事実をお話ししただけですけれど?!変な住職ですかね?

「とんでもない・ろくでもない住職」と思ってご帰宅したのでしょうか?会計担当者が心配していました。

 

後日、お檀家になりたいとのご連絡を頂き、永代使用料を頂きました。

どこがよかったのでしょうか?ちょっと不安です(本当です!)。しかし、今年の元旦読経会にもご家族そろっておいで頂きました。

(本記事中の「新しいお檀家」の個人情報は事実と異なる部分があります)

また、去年中にお檀家になった別のご家庭の話題をアップしますね。


2020年1月23日

令和2年真言宗豊山派東京2号宗務支所主催の檀信徒研修会のご案内状を、お檀家の皆様にお出ししました。今年、初めてのお手紙です。檀信徒研修会に参加ご希望のお檀家・ご信徒の皆様は、福性寺までご連絡下さい。

なお、例年の通り現地集合・現地解散です。場所は、西新井大師總持寺大書院(http://www.nishiaraidaishi.or.jp/)です。皆様には、例年通りお土産もあります。

令和2年3月6日(金曜日)午後1時30分 受付開始 2時 大護摩供養修業(大本堂)床暖房で暖かいです 2時45分 法話 真言宗豊山派僧侶 3時20分 演芸 落語 古今亭文菊師匠

平成13年(2001年)10月13日ペギー葉山氏

平成13年(2001年)10月13日父の23回忌ペギー葉山氏による追悼コンサート(於、椿山荘)27回忌にもお願いしました

ところで、お寺の行事には、「仏教的な事柄ばかりではなく、楽しいことも必要ですね」と先輩僧侶から教えを受けてきました。生真面目すぎる!と、(大)誤解されていたようです。

今回の研修会では落語が「楽しいこと」に当たるのでしょうか。

先代住職の年回忌法要では、ペギー葉山さんに「南国土佐を後にして」「学生時代」など3曲を歌って頂きました。「〽土佐の高知の はりまや橋で 坊さんかんざし買うをみた」とか「〽つたのからまるチャペルで 祈りを捧げた日」などの歌詞を本当に歌っていいのですか?派手な金ラメの衣装で歌っていいのですか?ペギー葉山さんから質問されましたね!(笑)「そこ!そこが聴きたいんです」とお答えし、そのまま歌って頂きました(写真)。「金ラメ大好きです!」とは言いませんでした。でも、金キンのお袈裟!もありますね...!

母には喜んでもらえました。また、お檀家の皆様にも楽しんでもらえました。もちろん、ご老僧を含めて、僧侶の皆様にも楽しんでもらえました(と信じたいです!)。

以下檀信徒研修会に関する過去記事です。

平成31年2019年1月21日 http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/2513

平成29年2017年12月26日 http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/900

 

今回の檀信徒の皆様へのお手紙の中には、本ホームページ最新ニュース/講演会情報の記事を印刷したものを同封致しました。平成30年2018年5月19日「母の日墓参」

http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/1311


2020年1月20日

前回(令和2年2020年1月15日)の記事の写真説明の中で、観音様のご真言についてふれました。

この真言の現代の真言宗僧侶の発音は「オン アロリキャ ソワカ」です。

周誉師による「観世音菩薩真言」 美しい梵字を見て下さい 5・6世紀頃の北インドの書体を基本としています(田久保周誉著・金山正好補筆「梵字悉曇」平川出版社、1981)より

周誉師による「観世音菩薩真言」 美しい梵字を見て下さい 5・6世紀頃の北インドの書体を基本としています(田久保周誉著・金山正好補筆「梵字悉曇」平川出版社、1981)より

父(田久保周誉師)の著書「梵字悉曇」の217ページには「唵 蓮華部尊よ 娑嚩訶」とあります(写真)。こんな意訳ではいかがでしょうか。「大々歓喜称賛する 観自在菩薩よ 願いが成就して幸あれ」

この真言は百(箇)日忌に唱えます。また、初七日法要、四十九日忌や一周忌、そのほかの年回忌法要でも読むことがあります。

ところで、前記の「梵字悉曇」を読み返してみました。父はこの本を執筆中に亡くなりました(昭和54年1979年)。このため、父の親友の金山正好先生(「漢訳対照梵和大辞典」・「望月仏教大辞典」編集員、昭和60年1985年亡)が追加・補筆をして下さり、発行となりました。

しかし、正規の出版(初版)の前、父の三回忌法要(の参加の皆様に配布するため)に間に合わせるために作った版(プレ初版?)では、梵文般若心経の写真が不鮮明であり、また上下が逆転しているものもあります。「不完全版」ですね。しかし、なつかしい思い出のこもった「プレ初版本」です。「正規の初版」も「プレ初版」も、発行日は、3回忌法要の日となっています。

著者や補筆者が亡くなっておりますので、この本は増刷はされても、第2版が出ることはありません。「アマゾン」の書評でも、高い評価を得ています。金山正好先生のお陰です。心から感謝しています。


2020年1月15日

今回の里道沿いの40mの塀の建て替え中に、「住職さん!仏様が出てきました!」と工事の職人様から声をかけられました。

「エェー!土葬のお骨ですか?」この時は本当にびっくりしました。顔!真っ青。にはなりませんけど。

お檀家のお家の建て替え(ビルにするために地面を深く掘りました)の時に、たくさんの座棺に入った土葬の仏様が出てきたことがありました。この時、「土葬の仏様が・・・」とお檀家のお顔は真っ青でしたね。

しかし、お骨ではなくて、石塔2基でした(写真)。明治維新まで墓地であったことがない場所で、昭和までは水路でした。

観音様とお地蔵様のようです。舟形の石塔の仏様の周囲に以下の字が書かれていました。読んでみました。

1.道誉信士灵(霊)位 享保十三年(1723年)〇月十四日

2.静華信士灵(霊)位 宝暦二年(1752年)〇月廿四日

(2霊のお戒名は似た意味の字に変えました=石塔にある字ではありません)

ここで住職が、即!思うのは「過去帳にもお戒名があるのかしら?!」ですね。そこで、江戸時代の過去帳を見てみました。

ありましたね!お戒名はもちろんですが、お命日も正確でした。ちょっとびっくりしました。

発掘された仏様 発掘された石塔 お経を読みましてから写真を撮りました お地蔵さま(オンカカカビ・・・)と観音さま(オンアアロリキャ・・・)のご真言を唱えました

発掘された石塔 お経を読んでから写真を撮りました お地蔵さま(オンカカカビ・・・)と観音さま(オンアロリキャ・・・)のご真言を唱えました 面長と丸顔ですね

過去帳には、1の仏様には俗名の記載がなく施主名がありました。8代将軍吉宗の時代です。享保の改革なんてありましたね。目安箱の設置とか。大学の受験科目の社会科では、日本史を選択したことを思い出しました。

2の仏様については、當村(梶原堀之内村)出身と俗名までありました。9代将軍家重の時代です。NHKの大河ドラマ「八代将軍吉宗」では、お話をすることが不自由で、中村梅雀さんが演じていました。

梶原堀之内村では、江戸時代から明治~大正時代まで、つまり、荒川放水路(現在の荒川)が完成するまでは、何度も大きな水害がありました(下記の過去記事)。このため、これらの石塔は流されてしまったのでしょう。

今回の二つの石塔には、それぞれお戒名が一つづつです。一霊一石塔です。現代の「カロート(お墓の納骨スペース)に納骨し墓碑にお戒名を書き込むだけ」よりも、ご遺族の心がこもっているような気がします。

石塔の仏様のお顔は、故人に似ているように作るのでしょうか?「ウチの石仏様は死んだお祖母さんに似ているね!」「丸顔がお祖父さんそっくりだね!」とかの会話があったかもしれませんね。なにしろ、石仏様のお顔はそれぞれ特徴があり、本当に違っています。皆様も石仏様に手を合わせる前に、お顔をよく視て下さい。

なお、過去帳の閲覧は住職を除いて、どなたもお断りしています。どのお寺も同様です。福性寺の過去帳には「差別戒名」はありません

令和元年・2019年10月17日「洪水 岩淵水門 王子ポンプ所とみやぎ水再生センター」

http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/4538

 

 

 

 


2020年1月9日

二日前(1月7日朝)、半数以上のお墓に供花があります。すでに、古くなったお花は下げました。

令和元年・2019年12月30日 http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/5034

「初詣・初参りはご先祖様・菩提寺から」の通りに、皆様が墓参においでになりました。冬はお花が長生きです。10日間ぐらいは美しいままです。そろそろ、いたんできたお花を下げます。

すべての墓所に供花があります

比較的新しくお檀家になった皆様の墓域 私が住職になってからお檀家になりました すべての墓所に供花があります 令和元年もお檀家が増えました 誠に有難うございました 今年もお檀家になるご予約を頂いております

お檀家はお生花をお供えする役割!お寺はいたんだお花をおろす係です。

福性寺では、年末年始・12月末と1月初めには、ほぼすべてのお檀家が墓参においでになります。本当に、福性寺のお檀家は立派です。住職も姿勢を正さなくては!と考えます。姿勢を正す?心構えなどを改めて考えることでしょうか?正思惟ですね。

その中で、30年以上にわたり、墓参と檀信徒会費の納入のないお墓があります。お墓の前には「このお墓は無縁と思いますが・・・」と墓参者に寺にお寄り頂きたい旨の「立て札」が20年以上前からあります。風雨にさらされて、もう立て札の字がよくみえません。

お墓の中には50年近く前、盂蘭盆会(7月13-15日)のお檀家訪問=お棚経で、私が直接お布施を頂いたことのあるおばあさんが眠っています。手には、しわが多かったです。大学生の頃です(学生時代に初歩的な僧侶資格を頂きました)。30年以上前から、お手紙を差し上げても、転居先不明でかえってきてしまいます。

そろそろ、永代供養として墓地を更地にして、美しいお花の咲く樹を植えようかな?と考えています。

 

 

 


2020年1月6日

12月中に山門の右側の里道沿いの塀が完成しました。40mあります(写真)。写真右側の白山神社も背の高い塀を壊しました。このため、山門右側の里道(人の通行があり道路として機能)は、とても明るく「いい感じ!」になりました。

塀の上の柵(特注品)の間隔が短いため、通行の皆様は狭い面積しか墓地を見渡すことができません。東日本大震災級の大地震でも、壊れないそうです。また、柵は風速40m近くでも壊れないとのことです。

費用は建設費・測量費などで、1千万円を超えました。このため、令和元年・2019年度の「宗教法人福性寺」の決算は、赤字となる予定です。

山門右側40m

新たな山門右側40mの塀 従来と同様に通用口があります(普段はあけません)写真の角度では墓地を見ることができないことがわかります 突き当りは白山堀公園です 里道を横断する外来植物の生命力を視て下さい 遠くに見える横長の建物はプリントメディア・読売新聞東京北工場です

里道のアスファルト舗装が大きくひび割れて、樹の根が見えます。今回、伐採した神社のニセアカシア(北米原産)の樹の根です。有用な樹として輸入されたものです。しかし、最近は外来種として伐採されているようです。あいかわらず、世の中の真理は一定ではないようです。

この根のために里道がデコボコとなり、自転車や保育園児のための乳母車は乗り心地が悪いです。

しかし、コンクリートの壁を越えて、さらに舗装を壊す外来植物の生命力には感心します。

この樹の大量の花・葉・小枝により、里道と里道沿いの墓石の汚れがひどかったです。里道も福性寺が清掃しています。

なお、明治維新までは、白山神社は福性寺の掛持ちでした。神社のご神体(神様)は、観音様であったと思います。また、福性寺住職が別当でした(徳川吉宗時代の北町奉行記録)。つまり、「神仏習合」で神仏に明瞭な区別はなかったようです。

以下の記事で塀についてふれています。

令和元年・2019年12月14日「山門東側(右側)の塀工事が進行中」

http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/4973  工事の詳細について書きました。

平成31年・2019年3月12日「平成30年度法人会計報告会 総代様会」

http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/2876

 

メニュー「境内のご案内」の最後に、「駐車スペース」の写真を追加しました。


2020年1月1日

檀信徒・町会の皆様には、福性寺元旦読経会にご参加頂き誠に有難うございました。心から感謝致します。

今年も若い皆様が多かったですね。また、お檀家以外の皆様も多いです。ご参加の皆様は去年よりも多かったです。住職は大喜びでした。

令和2年元旦読経会 仏教寺院らしい冷静な元旦の朝

令和2年元旦読経会 仏教寺院らしい冷静・平安な元旦の朝 午前10時に開始し11時に散会しました

今回は、「壇前普礼真言」について説明をしました。行事・法要の冒頭、ご本尊様に対する最初のご挨拶の時に、となえる真言です。両手の甲(手掌・手のひら✋は上)・両膝・額を地(福性寺では畳)につけます。現代僧侶の発音は「オン サラバ タタギャタ ハナマンナ ノウキャロミ」です。大胆な意訳では、「大々歓喜・感動する!我いま、すべての御仏の御足をわが手に頂かん!」サンスクリット学者であった先代住職は「唵、吾れ一切如来の拜足敬禮を爲し奉る」と著書(下記)の中で翻訳(直訳)しています(1)

「仏説摩訶般若波羅蜜多心経」は、2回音読しました。「色即是空」と「解決困難な四つ(四苦)」について解説しました(2)。また「回向の文(願以此功徳・・・)」についても解説しました。

大郷道敏総代様のご挨拶のあと、仏讃歌(西洋音楽)を斉唱しました。お焼香後散会しました。大郷総代様には、毎回ご出席頂き心から感謝致します。

仏教寺院らしい冷静な元旦の朝・クールな朝となりました。

 

(1)田久保周誉著「真言陀羅尼蔵の解説」昭和35年・1960年初版発行、昭和54年・1974年校訂増補3版発行 真言宗豊山派宗務所刊(東京)56ページ下段 真言・陀羅尼の解説書・翻訳集として、嚆矢となる著書です。真言宗などで常用の全ての真言・陀羅尼が解説されています。仏教サンスクリット(梵語)学者ならではの翻訳集と評され、以後の解説書に大きな影響を与えています。

(2)以下の記事に般若心経の「ギャーティ句」に関する解説があります。平成31年・2019年1月1日http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/2312


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