真言宗豊山派白王山中台院福性寺真言宗豊山派白王山中台院福性寺
  • おばあさん、おじいさんとも歩きたい(陳情中)

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2017年12月30日

年末年始の墓参にたくさんのお檀家がおいでになっています。すでに、半数以上のお檀家のお墓に、お生花がお供えしてあります。この寒い時期に、真夏のお盆と同様にお墓前りにご来寺頂き、心から感謝致します。また、沖縄など遠方からの墓参においで頂き、重ねて感謝申し上げます。この、時期の墓参は、学校がお休みのためか、お盆よりも、お子様の墓参の多いことが一つの特徴です。

さて、平成30年 元旦読経会の本堂内の準備が終わりました。住職を含む4人の僧侶により、再度本日、真鍮と漆塗り仏具を全て磨き上げました。全く清潔です。また、境内・墓地は植木の手入れが終わりました。皆様のご両親、ご先祖様のお眠りになる場所として、ふさわしい神聖な雰囲気です。

元旦は30日と同様なお天気らしいです。天気は晴れで、あまり寒くないようです。

新年のご家族の吉祥と平安無事を、ご本尊様、亡き祖父母、父母の仏様にお祈りください。午前9時から本堂でお待ち頂けるように暖房を致します。お子様、ご家族ご友人などをお誘い頂いて、たくさんの皆様でご参集ください。般若心経2回と光明真言7回を読む予定です。読経の後は、仏讃歌「おちかい」を歌います。

当日のお焼香台の前のお位牌は、「當山檀越一切精霊位」です。當(=当)山(福性寺)檀越(お檀家様、ご信徒様)一切(すべて)精霊位牌で、「福性寺のお檀家様、ご信徒様のご家庭の全ての仏様をおまつりする」お位牌です。さらに、「大東亜戦争戦病没群霊位牌」もお出しします。

なお、読経会に限らず、「外出・お出かけ」は認知症にならないためや、介護予防(介護を受けるようになることを予防する)に、絶大な効果があると聞きました。施餓鬼会と秋の年に2回の「福性寺健康長寿講演会」において、たくさんのレベルの高い専門家からお聞きしましたね。

準備の整った本堂

元旦読経会に向けて準備の整った本堂


2017年12月30日

福性寺には、門が二つあります。屋根のついていない門は、駐車場の手前、お地蔵様の近くにあります。このため、地蔵門と呼ばれてきました。また、青瓦の屋根を持つ門は、山門と呼んできました。

12月30日、恒例の山門の清掃とお正月の飾りつけが終わりました。毎年、行っています。今回は僧侶4人のほかに、男性2人、女性1人、子供2人で行いました。壁をくまなく雑巾で拭きます。2時間で終わりました。IMG_0678明るい

この山門は、昭和54年(1979年)に落慶しました。先代住職であった周誉師が大僧正に昇任した時の総代様・お檀家の皆様からのお祝いの品です。先代住職は、この山門の受け渡し式の当日に亡くなりました。青瓦とペンキ塗りの鉄筋コンクリート造りです。通行の皆様やタクシーの運転手さんから、新興宗教の施設ですか?と何度か質問を頂いたことがあります。先代住職は農家の出身のためか、一般的な寺院の印象よりも、明るい印象を好んだようです。このため、青瓦、青い門扉となったと聞きました。なお、本堂と客殿も青瓦です。先代住職は、インドの古代語(サンスクリット=梵語)の専門家として知られています。現在でも、サンスクリットやウテン語(シルクロードのオアシス国家の言語)の専門書や般若心経の解説書は、売れ続けています(東京大学赤門前 山喜房仏書林 03-3811-5361)。古い学問をしていたわりに、非常に革新的な考えの人で、建物に関しても、新しい考えを持っていたようです。

ところで、仏教寺院の山門には、門扉は不要であるとの意見もあります。どなたでも差別や区別なく、仏教的に生きることができる、また仏教徒になることができることを表すためです。元旦読経会は、お檀家・ご信徒様以外でも、どなたでも参加頂けます。


2017年12月26日

真言宗豊山派東京2号宗務支所主催の檀信徒研修会が開かれます。参加ご希望のお檀家の皆様は、福性寺までご連絡下さい。なお、例年の通り現地集合・現地解散です。場所は、西新井大師総持寺大書院(http://www.nishiaraidaishi.or.jp/)です。来年早々には、お檀家の皆様には、お手紙でお知らせ致します。お檀家の皆様には、お土産もあります。

平成30年2月28日(水曜日)午後1時30分 受付開始 2時 大護摩供養 2時45分 法話  3時20分 演芸 落語 柳家我太楼師匠 音曲漫談 ぴろき さん マジック 伊藤夢葉 さん です。例年は、講演や法話だけでした。今年は、演芸の企画があるようです。もちろん、福性寺住職も参加します。

平成30年の元旦読経会は、例年通り10時開始です。写真は、本日早朝のご本尊様です。すでに仏器(ご本尊様用の真鍮製の器など)はピカピカに磨き上げました。漆塗りの什器も清潔です。左はご奉納頂きましたランの花です。元旦読経会にご参加下さい。お檀家・ご信徒様はもちろん、お檀家以外の皆様のご出席も歓迎致します。

今朝のご本尊様

今朝のご本尊様


2017年12月18日

12月17日(日曜日)10時30分に、平成29年度滝野川文化センター区民講座の皆様がおいでになりました(フィールドワーク!)。30名近くの郷土史に興味のある皆様でした。とても寒い朝でした。有難いことに、事前にご連絡がありましたので、早朝から暖房をしてお待ちしました。ご参加の皆様には、本堂の中にお座り頂き、ご本尊様(寛永2年・1625年入仏式)と板碑(暦応2年・1339年建立、後醍醐天皇崩御年)を住職からご紹介しました。また、外では山号扁額(雷斧師筆)についてもお話しました(つまらない冗談を含めて?)。事前に「川とともに生きるまち『堀船』を歩く~江戸から近代の足跡をたどって~」として、講義もあったようです(12月10日)。写真はお顔が判明できない程度の大きさで、申し訳ありません。

町の中にあるいわゆる普通のお寺(?)の本堂に入ったことがないという皆様もおいでになりました。本堂の中は立派なんですね!本当に、古くからの仏様があるんですね!!などなどの感想を頂きました。有難うございました。「福性寺の歴史第5版」を皆様にお持ち帰り頂きました。中には、福性寺特製の「般若心経」の書かれた黄色の紙をお持ち帰り頂いた方もおいでです。

同様の企画がございましたら事前にお知らせ下さい。少人数でも、もちろん多数でも歓迎致します。本堂にお座り頂き(10分程度:もちろん椅子です)、宗教的ではなくて、人文科学的にご説明を致します(無料)。もちろん、ご依頼がありましたら、仏教・真言宗のお話もします。

元旦読経会は10時開始です。お檀家以外の皆様の参加も歓迎致します。

本堂前の皆様

本堂前の皆様


2017年12月14日

前回の「永慈妙清信女様」について記事を追加します。

永慈妙清信女様は、堀船3丁目のご出身で、東十条駅の近くにお住まいでした。住職は、お家に何度も出かけたことがあります。新幹線での出張の時に、東京駅の新幹線ホームでおあいしたことがあります。かなりの年齢になるまで、新幹線の車輛の清掃を頑張っていました。ご自分では、仕事を頑張りすぎたので腰痛があると、晩年にお話になっていました。私の勤めていた病院に通院されていました。ところで、永慈妙清信女様と福性寺の山門前の駐車場の御影石の柵のご寄付に関するお話は、「福性寺の歴史第5版」に紹介しました。

駐車場の御影石にあるお戒名と山茶花のお花をご覧下さい。山茶花は、駐車場に5本、境内やお墓に8本あります。

なお、「福性寺の歴史第5版」は伝承や言い伝えを含まず、人文科学的に書かかれています。単なる宗教的パンフレットではありません。126ページです。70ページにわたり多数のカラー写真があります。写真には、英語の説明もあります。英文の福性寺の紹介はInvitation to Fukushoji Templeとして、6ページです。日本語・英語部分ともに、住職が著者です。無料です。ご来寺のおりに、お持ち帰り下さい。

平成29年12月中にメールなどでご請求頂きました皆様には、「福性寺の歴史第5版」を無料でお送り致します(先着100名までです)。

元旦読経会は10時開始です。どなたでも参加頂けます。お檀家・ご信徒様以外の皆様の参加を歓迎致します。

駐車場のお戒名

駐車場のお戒名

駐車場には5本の山茶花が咲いています

駐車場のお戒名近くに咲く山茶花


2017年12月9日

12月8日は成道会じょうどうえ)でした。釈尊(お釈迦様、ブッダ)が悟りを開かれたことをお祝いする日です。釈尊が35歳の時です。一方、涅槃会は2月15日に行われることが多いです。昨日の朝の読経時にも、「成道会の朝」であることを考えると、いろいろと思うことがありました。短く言いますと、自己のいたらないたくさんの点を思います。しかし、シャラの2本の木(沙羅双樹)の近傍に横たわる釈尊の目に見えるお身体はなくなりましたが、その教え(法)は、2500年後の今も生きていますね。

ところで、この日は、太平洋戦争・大東亜戦争の真珠湾攻撃の日でもあります。福性寺には、この戦争における堀船地区の戦病没者の慰霊碑があります。慰霊碑には107名ものお名前があります。私が子供のころには、元旦、春の彼岸、8月15日(終戦の日)、秋の彼岸、12月8日(開戦の日)には、お参りの方が必ずおいででした。最近では、お線香をお供えする方は少なくなりました。それでも墓参のおりに、必ずお生花とお線香をお供えするお檀家がおいでです(ご家族からお二人が戦死しています)。慰霊碑の仏様のご家庭の中には、お二人の戦死者がおいでのご家庭も少なからずあります。中には、父親とご長男が戦死したご家庭もあります。こちらのご長男は山西省で戦死しました。このご家庭の母親と娘さん(ご遺族は二人だけ)は、米軍の占領による軍人恩給停止の期間をどのように過ごしたのでしょうか(米国とは、つまらないことをする国です)。平成16年に娘さんが突然亡くなりました(86歳)。生前に永代供養を依頼されていました。お戒名は、「永慈妙清信女様」です。お戒名は駐車場の花壇の御影石の柱などでも見ることができます。とても、なつかしい方です。今は白宝殿(納骨堂)においでです。

12月8日の涅槃仏様

12月8日の涅槃仏様(本堂前)

大東亜戦争戦病没群霊慰霊碑(福性寺本堂前)

大東亜戦争戦病没群霊慰霊碑 (本堂前)


2017年12月4日

紅葉したアンズ

紅葉したアンズ

ハゼの木

ハゼの木

福性寺の境内には、モミジは少ないのですが、きれいに紅葉しています。桜の木やアンズの木が紅葉しています(写真上)。また、ハゼの木が白山神社側に数本あり、これらの紅葉は見事です(写真下)。このハゼの木は、盆栽を楽しんだあと庭に植えたものです。

12月2日と3日(土曜日・日曜日)には、一周忌(土曜日10時から)、四十九日忌(日曜日11時から)と三十三回忌の3家庭によるご法要がありました。合計で60人余りのお檀家とご親戚が集まりました。お集まりの皆様に、紅葉を見て頂きました。江戸時代の始めからのご先祖様を持つお檀家が2家庭と、100年近く前のご先祖様を持つお檀家でした。どちらも、福性寺の代々の大々パトロン!ですね。

ところで、紅葉を観て思い出すことがあります。紅・赤はお釈迦様の旗の色のひとつです。国際仏旗(各国共通してお寺に掲揚する旗)は、5色からなります。そのうちの紅・赤は「御仏の慈悲」を表します。また、真言宗では、赤は平等を表しています。紅葉の季節は、山全体や木々が、慈悲と平等にあふれています。つまり、紅葉した木々を観ることにより、人々にしみじみとした気持ちを感じさせ、楽しみを与え、苦しみを除いてくれます。これを抜苦与楽(ばっくよらく)という人もいます。

今日の福性寺の写真をご覧下さい。温かい服装で墓参においで下さい。

平成30年の元旦読経会は午前10時開始です。


2017年12月2日

「床下換気扇」を見せてほしいとのメールを頂きました(11月6日の記事参照)。完成後の現在は、直接、見ることができません(写真)。「床下換気扇」は、「縁の下の力持ち」のことわざのようです。見ることができませんし、あまり、音も聞こえません。本堂の外陣(げじん、畳のある部分・皆様のお座りになるスペース)の左端の床下にあります。床下の乾燥のために取り付けました。福性寺は墨田川(荒川)堤防が近く海抜も低いので、長雨の季節には、床下に換気装置が必要でした。

写真では、右に換気扇の本体があり、左に本堂の外とつながるダクトがあります。

ところで、聖徳太子が建立した四天王寺(大阪)には、舞楽「椽(えん)の下の舞」があるそうです。太子殿の前で行われています。

床下換気扇 左のダクト 右が換気扇

床下換気扇 左がダクト 右が換気扇本体

実は、「椽」とは床下や縁側(最近は見なくなりました)の下ではなくて、家のごく近くの軒の下、程度の感じです。この仏教的な舞は、仏典が日本に伝来したことを記念して始まったものらしいです。舞は、舞台の下で行われ公開ではなかったことから、つまり、目立たずに役立つことから、「縁の下の力持ち」ということわざができてきたようです。

有難いことに、福性寺はお檀家の皆様をはじめ、たくさんの「縁の下の力持ち」により支えられています。


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