真言宗豊山派白王山中台院福性寺真言宗豊山派白王山中台院福性寺
  • おばあさん、おじいさんとも歩きたい(陳情中)

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2019年9月27日

お戒名を考える時、白川静博士(文化勲章)による「常用字解」などをよく読みます。また、諸橋轍次博士(文化勲章)の「大漢和辞典」もみます。

最近、看護師さんのお葬式を執行しました。一生を看護師として生きてきた方で、看護師としての人生に誇りを持っていた故人でした。当然ですが、立派な看護師であったことをお戒名の中にどうしても読み込みたいと考えました。

そこで、「看」の字の成り立ちを知りたいと思いました。前記の「常用字解」を読みました。目と、手(龵は手でした)とにより、できている漢字でした。目の上に手をかざしてはるか遠くを「みる」意を表すようです。他の字書には、しげしげとみる。静かにみるとありました。確かにこの字の訓は「みる」ですね。

黄色のリコリスです 今年はお彼岸が終わってからきれいです

黄色のリコリス(彼岸花の仲間)です 今年はお彼岸が終わってから彼岸花やリコリスがきれいです 黄色のリコリスはやっつ(八っつ)咲きました

患者の目の上(顔)近くに手をかざして、容態(ようだい)を看るの意味ではないかなとも思いました。天皇の病の回復を願う「看病禅師」や、一般の病者の平癒を祈る「看病の僧」もありますから。いずれにしても、とても善い字ですね!

お戒名は、「慈悲と知恵をもって患者・家族に接し長年にわたり奉職した職場・職業により自己を鍛え上げ看護師を天職とした大姉(年長の仏教者)様」としました。

私になんでもご相談いただいた方でした。亡くなる前に病院にお見舞いに行きました。しかし、私がいそがしいことを熟知しておいでですから、故人(看護師さん)から早く帰るように言われました。

故人のご冥福を祈念致します。本当に、立派な人生に感動しています。

故人のご家族から、とても高額の「布施(=喜捨)」を「お礼の言葉」とともに宗教法人福性寺に頂きました。


2019年9月23日

例年と同様に、たくさんのお檀家にお集まり頂き有難うございました。読経会の様子は、下記の「令和元年秋彼岸動画」をご覧下さい。

令和元年秋彼岸動画

令和元年秋季彼岸会読経会

令和元年秋季彼岸会読経会 私は創作!の法話はしません(創作能力がない?!) 文章の解釈・意味を説明することを心がけています

住職、副住職と院代の3人による「四智梵語」(オーム・・・で始まります)と、お檀家の皆様とご一緒に、般若心経、光明真言、西洋音楽・仏讃歌「おちかい」(♪とーときひとの・・・)を歌いました。口語で説明を加えながらの法要です。

あいかわらず、住職の歌う仏讃歌は演歌!らしいです。マイクで歌う福性寺の「会計担当者(家内です)」から、近くで歌われると歌いにくい!ときびしいです。しかし、ご出席の皆様は、大変上手に歌われますね。

今回も介護付き老人ホームから、88歳と93歳!のお檀家の参加があり、本当に有難かったです。とても面倒みのよい息子様やヘルパーさんが同行していました。お二人とも釈尊(お釈迦様・ブッダ)よりも、長命ですね。お彼岸は敬老の日でもあります。

お二人のお住まいの老人ホームには、お見舞いに何度か出かけています。いずれの施設長さんも素晴らしい方で、職員は規律が徹底しています。

中等度の認知症のある方も問題なく読経をして、仏讃歌を歌っています。認知症の患者は昨日や最近の事柄が覚えられません。しかし、全ての能力が失われた方では、決してありません。善悪の判断、ご自分の将来、ご家庭の財産など全て記憶して、判断できる方も普通です。このため、問題なくお暮しの方も多いです。

子供と言えども、閉じ込めたり外部との接触を断つなどは、人権侵害であり「高齢者虐待防止法」で禁止されています。

認知症の皆様とも、楽しく暮らすことのできる社会でありたいです。平成30年4月(=施餓鬼会)と11月の福性寺健康長寿講演会で「認知症患者とともに暮らすことのできる社会」についてお聴きしました。

休みの日・連休(今回は、3連休でした)・お彼岸には、ご自分のお楽しみと同時に、お年寄り孝行も考えたいですね。


2019年9月20日

境内・墓地を歩いてみました。墓地清掃の担当の二人から、今日は蚊が全くいないです!とのこと。昨日の樹木の消毒の効果が大きいです。お中日(23日)までは、蚊の被害はないか、少ないと思います。お子様にも安全に墓参頂けます。

すでにたくさんのお墓に生花があります。昨日までに、墓参においでになっているようです。明日からの3連休で旅行などを楽しむのでしょうか?今日も9時前から墓参の皆様がおいでになっています。

今日の福性寺本堂の内陣

今日の福性寺本堂の内陣  前机の上には大型のユリの花 胡蝶蘭の供花が到着しています 真ちゅう製の仏器は磨き上げられ清潔です ご本尊様は皆様の読経会へのご参加をお待ちになっています

「仏説摩訶般若波羅蜜多心経」のなかの「波羅蜜」(もしくは「波羅蜜多」)は、サンスクリット語の「パーラミター」に似た発音の漢字の組み合わせです(=漢音訳・音訳・転写)。「パーラミター=波羅蜜多」の意味・中身を漢字に翻訳したものが「到彼岸=彼岸に至る(到る)」です。彼岸とは、さとりの世界・理想的な世界・涅槃でしょうか。

仏事の「お彼岸(会)」とは、釈尊(お釈迦様・ブッダ)の勧める行うべきこと(分け与えること・守るべきことをまもること・努力を怠らないこと・心の平安をたもつことなど)を、どの程度できているかをチェックする日でしょう。

もちろん、お墓参りの日で構いませんけれど。

お中日(23日・秋分の日)午前11時から、「仏説摩訶般若波羅蜜多心経」を読みにお出かけ下さい。「社会参加(外出)」は「栄養」と「運動」とならんで、健康長寿の延伸と認知症予防に効果があります。

西洋音楽仏讃歌「おちかい」も歌います。本ホームページのメニューの年間行事に「おちかい」のビデオがあります。

どなたでも参加頂けます。ご親戚・ご友人などをお誘いのうえで、おいで下さい。毎年の秋の彼岸会の読経会の様子を以下でご覧下さい。

平成30年: http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/1811

平成29年: http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/709

平成28年: http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/211


2019年9月19日

お彼岸の墓参に出かけ下さい!

今年は、彼岸花がまだ咲いていません。去年の秋のお彼岸は、咲いていました。http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/1749 9月になっても暑かったせいでしょうか?

マコト造園による樹木の消毒

マコト造園による樹木の消毒 電柱の左に見えるヒマラヤスギの2本の樹が枯れそうです 樹が元気になる薬剤を使いましたが手遅れのようです 墓地の中にある別の樹も枯れそうです 福性寺の中ではヒマラヤスギは生きていくことができないのでしょうか?

秋季彼岸会の直前(19日)に、例年通り樹木などの消毒を行いました。虫刺され予防のためです。お子様にも安心して墓参においで頂ける状態です。蚊の少ないうちの、早めのお墓参りをお勧めします。

また、虫よけスプレーを本堂の玄関に、置きました。ご利用ください。

すでに、植木の手入れも終わりました。墓地は清潔です。

また、お彼岸の墓参の時は、熱中症・脱水症にご注意下さい。秋のお彼岸は、気温の高い日が多いです。本堂の玄関右に冷たいお水(アクアクララ)を用意致しました。ご利用ください。

お水やお茶がいつもよりおいしい!と感じましたら、脱水症の一歩手前です。もう一口水分を摂って下さい。以上は高名な老人医学の学者に聞きました。私の(データに基づかない)意見ではないです。

お中日(23日・秋分の日)午前11時からの読経会にご参加下さい。どなたも参加頂けます。ご親戚・ご友人などをお誘いのうえで、おいで下さい。


2019年9月17日

シアトル高野山(https://seattlekoyasan.com/ja/)住職今中太定師から、転載許可を頂きました。私、私の家族や友人が最も尊敬する僧侶のお一人です。

ニューズレターには、僧衣で病院の患者様のベッド近くにお立ちの写真があります。また、今中師のお嬢様のお写真などもあります。お元気な患者様のお写真だけを転載します。文章はそのままです。

      シアトル高野山 2019年9月ニューズレター

正子様

シアトル高野山の檀越(だんのつ) 正子様

 シアトル高野山は宙に浮かぶ宮殿ではなく、普通の人々によって支えられる、慎ましやかなお寺です。どんな人たちかと申しますと、例えばこの写真の中におられる方がたのような。

当山のメンバーのお一人である正子さんは、肝臓癌により余命あと二週間と医師に告げられています。現在96歳です。このお寺を雨の日も風の日も、60年以上支え続けてくださいました。

    彼女はお大師さまが大好きで、天ぷらが大好きで、カジノが大好きです。カジノで勝ったらすべてお寺にドーネーションしてくれます。そして実際よく勝ちます。

    お寺にたいしてだけでなく、彼女は人によく施しをします。ギブ&テイクではなく、キブ&ギブ&ギブの人です。人の悪口を言っているのを聞いたことがありません。怒っているのを見たことがありません。

    なぜそこまで寛容に人に与えることができるのか、彼女に尋ねたことがあります。間髪入れず、「だって、お大師さんがそうだから!」と笑顔が返ってきました。まるで自慢の叔父さんのことを語るかのように。今日までシアトル高野山は、彼女のような、美しき、普通の人々によって支えられてきました。

    正子さんが来たるべき体と心の変遷の時を、穏やかに通っていかれますように。どうか皆さまもお祈りください。お大師様、お願いします。

南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛

合掌

太定 contact@seattlekoyasan.com    206-325-8811

 

以下にシアトル高野山に関します過去の記事のリンク(抜粋)を書きます。

http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/3028 臨終と今中師についての文章があります。

以下もご覧下さい。

http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/1459

http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/782

http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/581

http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/61

 

 


2019年9月16日

蓮の葉満載の軽トラックです このまま公道を走ってはいないと思います

蓮の鉢の帰省 蓮の葉満載のトラックです この車の後ろを運転しましたら気分がよいのではないでしょうか?釈尊(お釈迦様)の教えの「広告宣伝車・アドトラック」となりました 繁華街でみるハデハデな宣伝車とことなり景観によい影響を与えそうです 東京駅周辺・銀座やニューヨーク・パリを走らせたいですね!

お檀家や町内の皆様に、美しい花を咲かせて楽しませてくれた蓮の鉢が帰宅します。植木屋さん(マコト造園)のもとに里帰りです。来年の春のお彼岸過ぎまで、植木屋さんのお家で休んでもらいます。

ところで、真言宗も里帰りをしていることをご存知ですか?真言宗の大もとは、お大師様(弘法大師)が唐の国から日本に伝えたものです。お大師様は遣唐使船により804年に出発して806年に帰国しました。しかし、その後のチャイナ大陸は、主流が禅宗系や浄土宗系になっていました。

大正時代に真言宗を中国に里帰りさせた僧侶がいます。権田 雷斧(ごんだらいふ)師です。江戸時代の1847年生まれで、昭和9年(1934年)に亡くなっています。新潟県出身で、子孫の方も僧侶です。この方は大正大学の学長、総本山長谷寺の能化(住職)、豊山派の管長でした。

大正時代(13年、1924年)に中華民国(1912年までは清国)において、「伝法灌頂」を中華民国の人々に授けて、真言宗を布教しました。79歳!のときです。

昭和24年(1949年)に中国共産党による革命後、つまり中華人民共和国の成立後の中国の真言宗には、不幸なことが多かったらしいです。しかし、香港、ベトナム、アメリカ、カナダには、権田師の灌頂を受けた方々の子孫が活発に活動しています。特に、「香港居士林」はよく知られています(http://www.buddhistmantra.hk/)。

ところで、福性寺の本堂の扁額「白王山」は権田雷斧師筆です。以下で扁額のイメージを見ることができます。

〇本ホームページ「境内のご案内」http://fukushoji-horifune.net/precinct/

〇「福性寺の歴史第6版」53ページ。でも、実物を見に来て下さい。とても伸びやかな字です。大きくて立派です。


2019年9月12日

秋のお彼岸が近くなってきました。

「お檀家ではないのですが、年回忌法要をお願いできますか?」とのご質問をお電話で頂きました。お檀家ではないことを理由に、他のお寺で断られたらしいのです。「アレーッ!お檀家でなくては、法要を引き受けないお寺があるんだ?!」 と思いました。

年に数回、お檀家ではないご家庭から、読経を依頼されてきました。福性寺は元来がお檀家の少ない寺のためか、先代住職の時代から多忙でない限りは(つまり、いつも 笑!)、お檀家以外のご家庭の年回法要を引き受けてきたと思います。

最初に、他のお寺のお檀家ではないことを確認します。霊園にお墓はあるそうです。

本日9時の福性寺参道

本日9時の福性寺参道 台風の後にもかかわらず清潔です 参道を歩いて客殿の玄関からお入り頂いています 茶菓接待のあと法要となります 左は延命地蔵尊と子育て地蔵尊です 六阿弥陀左一番道地蔵尊も見えます

また、毎回の彼岸会や元旦の「読経会」にお位牌をご持参頂ければ、ご本尊様前に安置して、住職の読経・声明(しょうみょう)を聴き、ご参加の皆様と読経できますともお話しました。今回は「普通(?)の法要」がよいとのことでした。

さらに、「僧侶派遣会社にお電話をすれば、ご自宅に来て頂ける僧侶もいますよ!」ともお話ししました。会社経由や自宅法要は、ダメとのことでした。

真言宗の「お寺に住んでいる僧侶」がよいとのことでした。確かに、私はお寺が住所です。また、本堂での読経を希望するとのこと。

最後の最後に、お布施についてご質問がありました。五万円程度をお願いしました。必要に応じて領収証の発行もお話ししました。住職やその家族の生活費に消費されないお布施です。どなたでも参加頂ける講演会の講師謝礼などとなります。

福性寺の会計に関しては、以下にリンクを書きます。また、カテゴリ分類の「宗教法人会計」をご覧下さい。

http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/2876

http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/1036

http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/395

ある日曜日の午前中に、ご家族おそろいでおいでになりました。仏様の生前のお人柄・ご様子などをお聞きしました。本当にご家族一同が故人を尊敬していることがわかりました。その後、ご家庭のご先祖様の年回忌法要を行いました。しごく当然のこととして、法要を引き受けました。

何しろ、仏教について、また、お大師様(弘法大師)について!のお話をすることができますから。般若心経の大意をご説明しました。私にとっては最高の時間を過ごすことができました。


2019年9月8日

iPS細胞から薄い紙状の角膜を作り、ヒトに移植する治験(法律に基づき薬や器具を医療現場で使用することができるように安全を確かめる試験)が始まりました。

最近(8月29-30日)の新聞によりますと、iPS細胞(人工多能性幹細胞=いろいろな細胞・組織になることができます)と角膜移植の記事がありました。角膜は黒目(多くの日本人・アジア人の場合)の部分、茶色、ブルー、緑色に見える方もいます(以下角膜を「黒目」と書きます)。この部分をおおっている薄い皮膚の表皮のような構造です。黒目の涙に覆われていて、空気に接している部分とも言えます。表皮より、厚さがとても薄いために、光を通過させてレンズ(水晶体)経由で網膜に外の景色を映し出すことができます。

令和元年2019年最後の蓮の花です お檀家のお嬢様から頂きました 9月5日撮影

令和元年2019年最後の蓮の花です お檀家のお嬢様から頂きました 有難うございました 9月5日撮影とのことです もうツボミはありません

鏡で自分の角膜を見ると、表面はツルツルでなめらかです。角膜の細胞の再生が難しい状態(角膜上皮幹細胞疲弊症)の患者さんは、角膜の表面がデコボコとなり、目の前の景色が見えにくかったり、ほとんど見えません。荒廃した角膜に、iPS細胞から作られた角膜上皮を貼り付け、視力の回復をはかることが今回行われました(世界初!)。まだまだ、治験の段階です。

この疾患の国内での患者数は、年間数百人程度らしいです。現在までの治療は、亡くなった人からの角膜移植です。しかし、日本では角膜の提供者がとても不足しています。

厚生労働省の報告書(ごめんなさい!孫引きです)によると、角膜の病気全体で移植希望者は、今年3月現在1613人です。昨年度は角膜提供者ドナーが720人、移植手術は1155件が行われているそうです。まだまだ、角膜は不足しています。角膜は亡くなった人から移植を受けた異なる人の中で、2世代にわたって、とても長生きとなります。

以前、以下に釈尊と角膜移植について書きました。平成30年2018年2月16日「一眼を献ずるものは成仏できる 角膜移植」

http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/1003

スリランカ人が献眼した角膜は、多くの日本人に移植されてきました。また、最近は、米国からもたくさんの献眼された角膜が来ています。日本人よりも、物質的に恵まれていなくても、スリランカの人々に尊敬の気持ちを持っています。発展途上国でも先進国でも、角膜移植が自国の人々からの角膜で行われています。日本でも全国の「アイバンク」に電話をしましたら、容易に献眼者となることを登録できます。


2019年9月5日

光明213号 表紙

「光明」213号表紙 サンチーのストゥーパ(世界遺産)アショカ王の時代 紀元前3世紀に造られました

お檀家・ご信徒のご家庭に、今年5回目のお手紙をお送りします。同封物は以下の1~4です。

1.カバーレター「お彼岸の墓参においで下さい」 秋の「彼岸会読経会」は、23日(お中日、秋分の日、月曜日)11時から。

2.「ブロック塀の造りかえについて」の報告書 本堂に向かい左側(区道側)と右側(里道ぞい白山神社側)のブロック塀を、震災に備えて改修したいと考えています。

3.真言宗豊山派お檀家用の雑誌「光明」第213号(写真) 真言宗豊山派ホームページからも読むことができます。http://www.buzan.or.jp/index-06.html

今回の「光明213号」には、福性寺の本堂の写真の掲載があります(写真)。「私が撮ったお寺写真」のページです。投稿頂きましたお檀家に心から感謝致します。突然に「光明」の編集委員会から、本堂写真の掲載があると連絡を頂きました。有難かったです。なお、「福性寺の歴史第6版」の英語の表紙の写真も、今回のお檀家・投稿者様から頂きました(メニュー:福性寺について)。

また、記事には「お墓ガイド」が10ページにわってあります。お墓に関する「正しい」情報が満載です。ぜひともご一読頂きたいです。

阿川佐和子氏や名取芳彦師によるコラムも面白いです。お二人の言うように、確かに「聞き上手」になることは難しいです。現代人は相手を理解することより、自分を理解してほしいという気持ちが強いですから。「沈黙は金」は、はやらないですか?また、発言していない人を見ましたら、「あなたは?」と発言を促すとよいらしいですね(阿川氏)。

光明213号2ページ

「光明」213号2ページ 福性寺本堂の写真を「光明」に投稿いただき誠にありがとうございました

皆様が読みたくなる「光明213号」です。残部が少数あります。ご希望の皆様は、お寺にお寄り下さい。また、墓参のおりにご請求ください。無料・先着順です。

4.本ホームページの記事の印刷体2枚 ホームページをお読み頂いているお檀家は限られていると思います。

このため、お手紙のたびにホームページの記事を印刷体でお届けしています。

同封の記事は以下です。

〇 2017年11月9日記事 「アスベスト(石綿) 昨日の真理」

http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/795

〇 2018年2月3日記事 「彼岸花・曼珠沙華 冬の濃いみどり」

http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/986

 


2019年9月1日

平成31年2019年2月5日の記事「土手医者!見通すとは?」の続編かな?と思います。

http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/2620

現在でも、私は病理医(学会認定病理医、日本食道学会食道科医)として、顕微鏡をときどき見ています。

顕微鏡の穴の底を見ますから、井戸医者(周りが全くが見えない)ですか。見る!で思い出すのは、釈尊(お釈迦様、ブッダ)です。ものを正しくよく見て考えること(「釈尊のように見る」:正見)がとても大切と言っています。

研究所や病院で、私が見ているものは「切片(せっぺん)」です。臨床医が手術でヒト(生物学の種としての人間を表すときにはカタカナで書きます)から切りとった小さな組織(「生検」組織)です。これを顕微鏡で観察できるよう(光が通り抜けるように)に、臨床検査技師が切片を作製します。観察されるヒトの組織の細胞の形や色から、癌細胞(悪性)か癌ではない(良性)かを、病理医が診断しています。これを「病理診断」と言います。癌では「最終診断」となります。外科医などが生検したり、手術で体外に取りだした組織を病理診断する分野を「外科病理学」と言います。機会を見て、誤診についても書きますね。

アゲハ蝶のさなぎです

アゲハチョウの「さなぎ」です 数日でアゲハチョウになります 3日後には羽化していました

もちろん、釈尊のように見る(正見)ことはできないのですが、努力して、正しい病理診断に至るように心がけています。専門領域に関しては、少しだけ!自信を持っていました。

ところで、最近、庭のレモンの樹をじっと見ておりましたら、アゲハチョウの「さなぎ」がありました。大切にしている樹ですから、ほとんど毎日、この樹を見ていました。幼虫(いもむし)には気がつきませんでしたね。3-4週間は幼虫の姿で樹にあったと思います。

小さい幼虫は、茶色から黒ですぐ気がつきます。また、大きくなると緑色で枝にいることが多く、幼虫は太く枝は細いので気がつきます。しかし、今回は3週間以上も見落としていたことになります。

急に自分の観察力・診断力に自信がなくなりました。釈尊から、もう少し「正見」の意味を勉強するようにとのお言葉が聞こえそうです。


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