真言宗豊山派白王山中台院福性寺真言宗豊山派白王山中台院福性寺
  • おばあさん、おじいさんとも歩きたい(陳情中)

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2019年6月15日

梅干しとケーキのお供物 故人のお好きな食べ物1番目と2番目でしょうか?

梅干しケーキのお供物 故人のお好きな食べ物1番目と2番目でしょうか?お通夜では左下の黄色の紙(勤行法則)に従い「仏説摩訶般若波羅蜜多心経」と「回向の文」をご出席の皆様と院代様・私とで読みました

今日はお通夜に出かけました。お檀家の大きな(=ご高齢・釈尊よりも長命でした)奥様のお通夜です。ご家族葬で、皆様が集合したあと、午後6時前の早い時間にお通夜の読経の開始となりました。

故人がお元気でお歩きになることができた頃は、本当に頻回にお寺をご訪問頂きました。思い出します風景は、寺の庫裡(くり・住職の住まい)の玄関で、座布団にお座りになり家内と楽しく長い間、お話をして頂いたお姿です。また、非常に率直で住職をご信頼頂き、ご家族・お子様のお話など、なんでもお話になる奥様でした。家内がとても好きな方でしたね。もちろん、私も大好きでした。住職が若いころから存じ上げて、昵懇のお檀家が亡くなり、悲しいです。

しかし、お通夜にお集まり頂きましたお子様方に、故人・お母様に対する私のお考えをお話しすることができて、家族葬もよいものです。昔気質の立派な奥様でした。全てのお経の大意をご説明しながら、通夜の読経を行いました。

通夜の読経の最後に、お戒名(故人の人生を広い視野から見たお名前)の説明を致しました。故人のお戒名は、「宝物のようなお子様を愛しみ(慈しみ)お育てになり、釈尊の教えからみて心身ともに美しく、また世俗的に見て心の広い雅で尊い女性の仏教信者(=大姉様)」の意味です。心から成仏をお祈りしました。

お戒名に関する他の記事は、カテゴリー分類でお戒名を選択してくして下さい。

今回は会場をお借りして、通夜・葬儀を行います。直葬ではありません。直葬に関してはリンクをご覧下さい。 http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/3302

 

 

 


2019年5月16日

令和元年5月16日のご本尊様

令和元年・2019年5月16日のご本尊様 お彼岸にご奉納頂いた胡蝶蘭(こちょうらん)はまだ元気です もう一つ胡蝶蘭をご奉納頂きました 寺にお預けのご先祖様のお位牌に胡蝶蘭を見て頂きたい!とおっしゃるのです

お寺では、四十九日忌を七七日忌と言うことが多いです。

以下は福性寺の場合です。

福性寺のお檀家は、七七日忌=四十九日忌には、法要後ご遺骨をお墓に納めることが多いです。

当日、お檀家にお持ち頂くものは、ご遺骨、お布施、お塔婆布施(お塔婆料)です。お茶代やお膳料を頂くこともあります。寺でご用意した生花とお供物(水菓子など)と石材店への支払いのためのお金も必要です。

ご本尊様前のお生花、お墓用のお生花、ご本尊様前のお供物は、寺でご用意することが普通です。参加者へのご接待のための、お茶とお茶菓子は、寺で用意しています。しかし、立派な和菓子や洋菓子をお持ちになるご家庭も多くあります。お招きした皆様を大切にするということでしょうか。お線香は寺に常備しています。栃木県鹿沼市の国産のスギの葉のお線香です。日光などのスギの葉ですね。

また、可能な限りお墓の清掃を寺が行っています。一応、お檀家に事前にお墓の掃除をするようにお願いはしていますけれど。しかし、大きなお墓や、寺に人出がない時には、寺によるお墓の清掃はできません。大きなお墓では、千~二千円程度を墓地の清掃の担当者にお渡しするようにお願いしています。

しかし、最も大切なことは、いわゆる「忌明け」のお気持ちをご遺族の皆様に持って頂き、少しでもお元気になって頂くことでしょうか?


2019年5月13日

早朝の学会会場

令和元年5月11日午前7時25分早朝の学会会場 8時には多数の病理学者や病理医が集まりました

令和元年・2019年5月9-11日は、「第108回日本病理学会総会」でした。有楽町の東京ホーラムで開かれました。9日(金曜日)には、私も1題発表し口演でした。「肉腫は前がん病変がなくて発生する」との定説に反対して、「脂肪肉腫は脂肪腫(良性腫瘍)から発生する」と言うものです。身体から出っ張っているもの(脂肪腫など)や、かたいもの(癌など)ができてきましたら、医師に相談ですね。

70歳(私です)!でまだ一般演題(大学院生や若い医師が演者に多い)をやっているの?!とあきれられ驚かれました。学会は午前8時から始まります。さらに早い時間からの会議もあります。11日(土曜日)には、寺を7時前にでて、以前の共同研究者の講演を聴きに出かけました。到着は7時半前で会場には2人だけで、座長(司会)と私だけでした。それでも、講演開始時間には30人以上があつまり、ホットな議論がありました。早朝から病理学者・病理医は頑張っています。

この日、11時からの法要に備えて、いそいで寺に帰りました。お施主様(発起人兼スポンサー?)には、車椅子が必要です。寺の車椅子を掃除・用意して、いつも通り車椅子担当の助手!の男性も手配しました。福性寺はバリアフリーではないのです。本堂と客殿の近くまでお墓がありスロープを作る余裕がありません。このため、事前の準備により、車椅子のお施主様を受け入れる準備は万全と思っていました。しかし、残念なことに、お施主様の突然のご病気で、入院となったため欠席となりました。安定はしているようです。亡くなった方は、もう一度亡くなりませんから(つまらないことを言ってごめんなさい!)、入院中のお母様を大切にして下さい!とお子様などにお話ししました。

また、ご本尊様、本位牌(漆塗りなど)、仮位牌(白木)、ご遺影、供花、参加者など本堂内とお墓参りの様子など、たくさん写真を撮影して、入院中のお母様にご覧頂くようにお願いして、たくさんのイメージのお土産を実行して頂きました。私も、お檀家への最近のお見舞いには、iPaDやラップトップパソコンは必需品ですね。ご本尊様やお墓のイメージを持ち歩いています。また、寺のホームページをご覧になって頂いています。お檀家の皆様には、喜んでいただけますね。


2019年4月29日

最近、こんな形の直葬を執行しました。ご夫妻でよく寺をご訪問頂いた有難いお檀家の葬儀です。葬儀社や火葬場の会場をお借りした通夜と葬儀はありませんでした。火葬まで、ご遺体はお棺に安置され、ご自宅にありました。そこで、ご自宅で午後3時から、お通夜の読経と通夜の意義をご説明しました(法話と言う人もいます)。葬儀社の社員の姿はありませんでした。都内ですが、寺からは15キロの距離にあるご自宅でした。

翌日は、ご自宅から出棺し火葬場(堀之内斎場)で、ご遺族と住職は合流し、火葬炉前で読経し、お骨あげまで火葬場でご遺族と住職はご一緒しました。お骨あげ読経を行った後、お骨とご遺族は、自家用車で寺においで頂きました。住職は自分の運転で帰ってきました。

その後、ご本堂で葬儀の読経を行います。また、皆様と読んだ「仏説摩訶般若波羅蜜多心経」を説明しました。以上が今回の直葬の式次第です。寺を12時半にでて、帰寺は16時で、その後、本堂で葬儀の読経となりました。早い時間のお通夜を含めて、なかなか住職にとってはハードワークでした。今後、火葬場への出張は、副住職や院代に任せたいと考えました。

通夜は現世の「仏教的な卒業式」で、行うべき法要と考えています。このため、ご依頼がありましたら、直葬でも、その前日にご遺体の安置してあるご自宅や葬儀社で読経します。もはや直葬ではありませんけれど。

4月23日施餓鬼会における仏説摩訶般若波羅蜜多心経

4月23日施餓鬼会における「仏説摩訶般若波羅蜜多心経」 福性寺ではあらゆる法要で読みます 通夜 葬儀 初七日 年回忌法要 諸行事で必ず読みます 施餓鬼会では榎本僧正(中央やや左 立っています)の説解(説明)があります 学識の秀でた榎本僧正の説解は素晴らしいです ご欠席であった皆様は来年はご出席頂けましたら有難いです

葬儀社に支払う直葬の経費の総額は30~40万円程度でしょうか?しかし、今回は何も省略していない葬儀でした。高齢の喪主様、お子様は大変満足のご様子でした。葬儀社にお払いした経費を大きく超えるお布施を宗教法人福性寺に頂きました。お礼を申し上げます。なお、お布施の使途=寺の会計に関しては、「最新ニュース/講演会情報」のカテゴリー分類で「宗教法人会計」を選択してその記事をご覧下さい。

重ねて、皆様に同じ話題を書きます。相変わらず葬儀社と経費の点でトラブルが多いようです。見積もりと最終支払い金額に大きな差があることが原因です。葬儀社との交渉では最終的に葬儀社に支払う金額=「最終金額」で契約して下さい。事前にご相談を頂けましたら、ご説明致します。


2019年3月17日

福性寺では、読経会や施餓鬼会では、お経ばかりでなく西洋音楽=仏讃歌「お誓い(おちかい)」を歌います。この歌の歌詞には、お大師様(=弘法大師)の主張「即身成仏」と「密厳国土」の意味が込められています。もちろん、通夜・葬儀や年回忌法要(=追善供養)では「仏説摩訶般若波羅蜜多心経」を皆様とご一緒に必ず読みます。本堂の中では、時々、太鼓の伴奏つきです。これは、2500年まえ釈尊(お釈迦様・ブッダ)が入滅されたとき、みなで「釈尊のお言葉」を暗唱した故事にならっています。さらに、ご依頼があると年回忌法要でも「お誓い」を歌います。シンセサイザーの伴奏つきです。「お誓い」については、年間行事の元旦読経会のビデオをご覧下さいhttp://fukushoji-horifune.net/event/

ところで、読経や歌うこと(カラオケ?)は、健康によいという人が多いです。しかし、なかなか「科学的証拠」はありません。最近ではエビデンスがないと言うのでしょうか?それでも、以下が言われています。

1.お経や歌詞を覚えるときは「左脳」、リズムを感じているときは「右脳」が刺激を受けています。このため、脳全体を活性化します。これは説得力のある説明です!

2.読経や歌うことで、呼吸はいつもより深くなり、身体や気持ちがリラックスした状態になります。ストレス解消につながりますね。皆さんの体験から出ていますね。

昭和56年・1981年5月2日 福性寺山門落慶・住職晋山披露パーティー(東京グランドホテル) 堀船3丁目町会の皆様に歌って頂きました(麦の会=婦人会の皆様) 母の友人たちです 本当に有難い皆様でした(福性寺の歴史XXページ)

昭和56年・1981年5月2日 山門落慶・住職晋山披露パーティー(東京グランドホテル) 堀船3丁目の皆様(麦の会=婦人会)です 母の友人たちです 本当に有難い皆様でした(福性寺の歴史第6版85ページ)写真中央右より下でご覧になっているのは鳥居敬譽猊下です 昨日(3月16日)巣鴨真性寺で猊下の33回忌法要が行われました 私も出席致しました

3.腹式呼吸で声を出します。このため、横隔膜がよく動きお腹の中も動き、胃腸を活発にしてくれます。便秘などに効果がありそうです。

4.読経や歌うことは、免疫力をアップさせ、癌の治療に役に立つと言う人がいます。本当でしょうか?

お身体のため!というと、ちょっと不謹慎な感じがします。しかし、ご長命のために、お経を聴き、読経と歌うことも、悪くないですね。

明日から春の彼岸会です。読経会にご参加下さい。3月21日10時開始です。

最近、読経と健康の関係について科学的証拠が注目されています。次回書きます。


2019年2月26日

少し前ですが、お葬式をさいたま市で執行しました。寺から車で35分ほどの距離で、市営霊園の中にあります。故人は公務員として一生を過ごされ、仕事の現場でもご自宅においても、草木をとても愛した方でした。特にサクラソウについての専門家でした。釈尊(お釈迦さま・ブッダ)の入滅のお歳と同様の年齢で亡くなりました。

お檀家ではありませんが、ご親戚が福性寺のお檀家です。こちらのご家族の姓のお檀家は20軒近くあり、江戸時代初期(1600年代)の仏様もおいでです。現在のご本尊様のご寄付や入仏式(寛永2年・1625年)にも参加しているはずです。ご親戚のお墓の周りにリコリスや背の高くなる樹(写真)を植えていました(住職の知らないうちに!)。白い彼岸花やピンクのリコリス(平成29年・2017年8月1日・9月15日、平成30年7月17日記事)は、最初にこの方から頂きました。その後、自然に繁殖することを待つことができず、園芸店から球根を買い求めて植えました。現在、福性寺の白い彼岸花やリコリスは、お檀家が楽しんでいます。

お彼岸などのおりおりに、福性寺の境内で草木に関して、お教えを頂きました。このため葬儀の執行を引き受けました。過去の植物に関する知識の「伝授」のお礼のつもりでした。

故人が植えた樹の小枝です。幹は10㎝以上となっています。10年ほど前までこの木の名前を知っていたと思います。しかし、忘失してしまいました。名前をご存知の方はご教示ください。

故人が植えた樹の小枝 幹は10㎝以上です 木の名前を忘失してしまいました ご存知の方はご教示ください。

お戒名は、「悠々とした大樹のように常に堂々として、また公務員として公正であり大いに公務に貢献した仏教者(居士)」と考えました。重ねて書きますが、亡くなるまでのお名前は、出生時に、ご両親の期待が反映しているお名前ですね。お戒名は故人の人生を総括的に反映した仏教的なお名前です。たくさんの思い出のある方でした。院代様と二人で読経しました。お戒名、祭壇や火葬の意義についても説明致しました。

なお、喪主様から「通夜・葬儀・初七日法要・お戒名布施、お車料、お膳料」を「宗教法人福性寺」に頂きました。有難いお布施です。もちろん一括して布施として、総額の領収書を発行しました。お布施は江戸時代からのご先祖様へのお供えとなりました。いつものとおり「お布施の使途」に関するお礼状・説明書をお持ち帰り頂きました。

法人会計に関しては「総代様会 透明性の高い法人会計」(2018年3月6日記事)をご覧下さい。


2019年2月24日

昨日は、旦那様が早逝された後、50年近く独身であった大姉(年長の仏教女性)様の17回忌法要でした。晩年は、ご子息様のご後見・保護により安楽な生活でした。まず、お戒名の復習から始めました。お戒名の意味は「釈尊(お釈迦様・ブッダ)の教えに従い現世を渾身の努力を持て生き心美しく喜びに満ちた人生をおくった年長の女性の仏教者(大姉)」様です。ご法要の最後に、20人をこえるご出席の皆様と読経をしました。院代様に真言宗豊山派流の太鼓の伴奏をお願いしました。お檀家の皆様との「仏説摩訶般若波羅蜜多心経」の読経は大合唱でした。本当です。「坊さんが必要ないですね!」とつまらない冗談を言ってしまいました(実は、本心です)。

本日ご本尊様

法要後のご本尊様 高い位置の左右に飛天 その下にマンダラ 供花(ピンクのユリ) お供物の水菓子(晩白柚・ばんぺいゆ)が見えます どなたにもお参り頂きたい素晴らしいご本尊様・大日如来様です 中央下にケース内の多宝塔の頂上が見えます

「仏説摩訶般若波羅蜜多心経」の一句を拾って意味をご説明しました。また、たくさんのお塔婆供養がありましたので、お塔婆の説明・お塔婆の梵字の説明を致しました。

お檀家の皆様は和気あいあいとして、とても楽しそうでした。住職のいう冗談にも、よく笑って頂きました。もちろん、住職もとても楽しかったです。なぜなら、今日の大姉様・仏様は、私の住職就任の頃からの、私の応援団でしたから。有難い仏様の追善供養でした。若い住職(当時の私)の不慣れな(笑!)仏事を違和感なく受け入れて頂きました。16年まえのお通夜まえの枕経では、不覚にも涙が出て上手に読経できませんでした。大姉様に重ねてお礼を申し上げます。


2019年1月31日

昨日1月30日は、夕方4時半から枕経と通夜の法要でした。通夜は住職一人でおうかがいしました。今日は朝10時からの葬儀でした。この葬儀開始時間は私がおすすめしました。院代様と私の二人で読経をしました。私どもの帰寺は、午後2時前でした。葬儀場は寺に近い町屋火葬場・葬儀場を選んで頂きました。喪主様のお家から、最も近い葬儀場は四つ木葬儀場です。しかし、寺に近づいて頂きました。有難いです。「何から何まで」住職の考えをお尋ねくださり、本当にありがたいですね。いつものように、葬儀では自己紹介と式の次第(進行の順)を説明致しました。遠くからおいでのご親戚から「お葬式の説明を初めて聞きました!説明があってよかった」とお聞きしました。通夜に丁寧にご説明しましたので、葬儀ではごく簡単な説明をしただけでしたのに。

ところで、私が感動したことは、喪主様の会葬者に対するご立派な挨拶です。私は喪主様が生まれるまえから喪主様を知っています(エーッ!ですか?)。つまり、お母様が妊娠中から知っています(笑)本当です!また、小学校にあがる前の子供時代もよく知っています。私の法衣(=ころも)のすそを握って、はなさなかったからです。小学生(シャベリの得意なかわいい坊やでした)、中学生/高校生(シャイでお利口そうな印象でした)、大学生(入学の難しい立派な大学で勉強しました)、社会人(ハンサムでナイスガイ=表現が古い!です)になってからも、お墓参りに来て頂きました。昔のあのお子様が今日は立派なご挨拶ですから。

葬儀に同行した院代様のお机です 左端から「にょうばち」ご詠歌道具 左端に木魚のバチです

今日の葬儀に同行した院代様のお机です 左端から「にょうばち(にょうばつ、仏教シンバル?)」ご詠歌道具 左端は木魚のバチと木魚です 仏教ドラとあわせて「にょうばち」とも言います ご詠歌に関してはまだまだ(+まだ)勉強中です

以下は一般論です。以前も書いたことですが、かさねて以下を書きます。

〇家族葬の通夜では、6時開始にこだわることはありません。また、葬儀は10時に開始すれば、そのあとはゆっくりできます。

〇火葬場付属の葬儀場で葬儀を行うことが、独立した葬儀会社の葬儀場で行うよりも「必ず」安価です(実際の葬儀に関しては平成30年・2018年12月20日の記事を参照して下さい)。火葬場付属の葬儀場は、駐車場も多いです。皆様の疲れも少ないです。

〇ただし、火葬場付属の葬儀場は、お金と時間を節約できるため、混んでいます。このため、葬儀会社の葬儀場よりも3日程度葬儀が遅れます。それでも、大丈夫です。ご遺体は、死後7日ぐらいは腐敗したりはしません。病理医(私です)が保証します。

〇家族葬では、たくさんの会葬者に遠慮することなく、釈尊(お釈迦様、ブッダ)のお話を着席した皆様に説明できます。家族葬は、僧侶・仏教者にとって、お寺の人気の維持や回復の貴重な機会と考えています。

〇最近は、病院などに出入りしている葬儀業者に葬儀を依頼するご家庭は、減少していると言われています。


2019年1月26日

平成31年1月10日と20日の通夜葬儀に関連した記事の「別記事」です。

最近、自動運転に関するニュースがたくさんあります。ぜひとも、実現してほしいです。高齢ドライバーによる交通事故で、若い人が亡くなる事故が多いと報道されています。実は、世代別事故率は20歳代が高度です。しかし、死亡する人がでるような事故率は80歳以上の高齢ドライバーでは高いです(2-3倍)。新聞やテレビニュースで、高齢者や認知症患者に対して「運転免許証」返納のキャンペーンがはられています。しかし、車なしでは生活できない地域、農村や山村、があります。このような地域にお住いの高齢者に対する対策のキャンペーンは、見当たらないですね。都会人がニュースを作っているからでしょうか?

3年前に14年間乗った自動車を更新しました。まだまだ、この自動車は乗ることができたと思います。しかし、安全運転に貢献する技術が付いていませんでした。お通夜の運転などでは、老化現象を自覚していました(平成31年1月20日記事)。老化現象を補うための技術付きの車が望ましい(家族の意見)との結論でした。現在の福性寺の公用車(3年目で黒塗りピカピカです)には、自動ブレーキ(追突しない)、バックとサイドモニター(後ろも見えます)や後退時の速度制限装置が付いています。もう少しの間、遠出ができそうです。何度もお骨!をお乗せしたり、時にお檀家にも乗って頂きました。

サンガラタナ師

サンガラタナ師から平成30年・2018年に頂いた仏教徒海外奨学基金の奨学生による絵 右のお年寄りはケガをしています サンガラタナ師が来日のおりにこの絵の意味をお聞きしてみます 師については最新ニュース/講演会情報のカテゴリの仏教徒海外奨学基金で検索して下さい

実は、この自動車はお檀家からのご寄付品です。どうも、若い人向きの車らしく、4輪駆動でサスペンションがかたいです。ご寄付頂きましたお檀家は、私がもう少し若いと思っていたようです(要するに修業ができていない印象?)。「有難い誤解」(笑)と高価な自動車を福性寺に頂き、心から感謝致します。

安全技術の追加で、もう少しの間、問題なくお通夜や葬儀に出かけることができそうです。しかし、夜は可能な限り一人で運転しないようにしています。私の老化速度よりも、自動運転の技術開発が速いことを切に願っています。

安全技術の開発にたずさわっている皆様!頑張って下さい。


2019年1月22日

昨日(1月21日・月曜日)、七回忌法要を行いました。まず冒頭に仏様のお戒名の意味を復習しました。また、全員で読んだ般若心経の「色即是空」についても説明しました。最後に、お施主様(奥様)には、「朝食でも肉や魚をお食べになって、ご長命を達成して、年回忌法要を、また行って下さい」と結びました。奥様からは「食事では、タンパク質を摂ることを心がけています!」娘さんお二人からも、異口同音に「母は朝ご飯にも、タンパク質・肉を食べています」と老年医学からは合格のお返事を頂きました。最後に、義母様(今回の仏様とは別です)の年内の年回忌法要の日程を予約!してご帰宅になりました。住職は「1年に2回も法要をして大丈夫ですか?破産しませんか?」などと余計なこと(笑)を言ってしまいました。

ところで、最近、フレイルとか、サルコペニアという言葉を聞きませんか?

フレイルは、高齢者の虚弱などと翻訳されています。しかし、医師の間ではフレイルという言葉が用いられています。定義や診断法など議論が多いです。医師以外の皆さんもフレイルに関する知識を持ち、介護予防が進み要介護者の減少につなげたいと考える人が多いです。体重減少、歩行速度の低下、握力の低下、疲れやすい、身体の活動レベルの低下などが、診断のための基準です。

釈尊苦行像

釈尊(お釈迦様)苦行像 高貴なお姿です 釈尊が35歳の時であろうと思います 苦行の後にHPサイドメニューの仏教徒海外奨学基金の右の絵のように「牧女の供養」(牛乳粥)をうけます 釈尊は肉を含めて布施された食べ物は全てお食べになりました(ガンダーラ出土パキスタン・ラホール博物館)

サルコペニアは、筋肉量の低下を言います。筋肉量が減少して筋力低下や、身体機能低下をきたした状態です。具体的には、脚や腕が細くなります。歩く速度が下がります(毎秒1mか0.8 m以下)。また力が弱くなります(握力低下:男性26㎏、女性18㎏以下)。サルコペニアは、フレイルの一部ということができます。

フレイルとサルコペニアは、医師以外でも知っておくべき言葉であると思われます。しかし、カタカナではなくて、適切な日本語がほしいですね。それでも、内容やカタカナの意味は知らなくても、予防法(健康で長命の方法でもあります)は、1.運動、2.栄養(タンパク食・肉食)、3.外出(など社会との関係維持)!です。どうか健康なご長命を達成して下さい。

昨日の七回忌のお施主様は、タンパク食を心がけており、フレイルやサルコペニアに関する知識をすでにお持ちでしたね。さすが!福性寺のお檀家です。有難いです。

今年の4月23日の大施餓鬼会と11月の合同講演会における健康長寿講演会は「高齢者の栄養、フレイル・サルコペニア予防」に関するものです。どうかご出席下さい。


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