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2024年8月28日

身体のことでご相談したいのですが?守秘義務

昨日のお檀家からの電話です。「ちょっと身体のことでご相談したいのですが?」

実は2回目です。うんと!相談して下さい、とお答えしたと思います。

お電話のあと、朝11時にお約束しました。だれにも内容が聞こえることがないように、本堂で相談に応じることもあります。客殿のとなりは、院代さんの居室です。

何度も講演の中で称したスライドです 高齢者では殻なの中に「がん」を持っていても死因は脳や心臓の血管障害でなくなることが多いです

新聞記事です 昔ですが何度も講演の中で何度も使用したスライドです 高齢者では身体の中に「がん」を持っていても死因は脳か心臓の血管障害でなくなることが多いです しかしそれは85歳からです 東京都健康長寿医療センターの新井冨生部長の研究です

今回は、いわゆるセカンドオピニオンです。研究所では細胞の老化研究と、病院では病理医をしていました。

手術や内視鏡で切り取られた全身の組織を顕微鏡で視て、良性か悪性(がん)かを診断する役目です。「がん」でしたら、レベルの高い相談に応じることができます。

医学論文の検索エンジンであるPubMedでは、私の英文論文は300報以上あります。

治療法の選択に関するご質問でした。次回の病院の外来での質問事項の追加をお願いしました。もう一度ご来寺頂くことになりました。

高齢者では身体の中に「がん」を持っていても死因は脳か心臓の血管障害でなくなることが多いです しかし85歳からです

2012 のデータです 高齢者では死亡時に身体の中に「がん」を持っていることが多いです(肉眼検査で61%)しかし85歳を過ぎると死因は脳か心臓の血管障害が多いです 東京都健康長寿医療センター研究所元研究員仲村賢一博士作成

医師としても僧侶としても守秘義務があります。単に職業倫理ばかりでなく刑法に基づく罰則があります。

このため、ご来寺のお檀家に関して、会計係・家族も院代さんも私に何の質問もしません。

聞いているのは、本堂ではご本尊様とお大師様(弘法大師)だけです。

最後にご本尊様とお大師様にお焼香をして頂きました。

平和な時間が流れていました。ご本尊様とお大師様に感謝をしつつ庫裡に戻りました。

今日は夕方から真言宗豊山派の若手の僧侶と夕ご飯をします。とても楽しみです。

令和6年2024年5月21日 晩婚化で家事や子育てにいそがしいhttp://fukushoji-horifune.net/blog/archives/22880

令和2年2020年10月17日「病気になったことを家族が責めるんですよ!」セカンドオピニオンにご来寺http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/7257

平成28年2016年4月28日食道癌・食道疾患に関するセカンドオピニオンhttp://fukushoji-horifune.net/blog/archives/48

 

 

 


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