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2023年4月1日

顔の半分は・・・

お寺が存続していけるように、また、お檀家のご負担を減らすことができるようにと考えています。どこのお寺も、同じ考えと思います。可能であれば「宗教収入」以外の収入を増やすことを考えていると思います。もちろん、住職個人の収入ではなくて、宗教法人の収入です。学校の先生など兼職住職も多いです。

以前は「顔の半分は坊さん、もう半分は医者に見えるでしょ!」とよくジョークを言っていました。それでも剃髪していないせいか「いや全部医者に見えるよ」という医師・研究者の仲間もいます。お酒の席とはいえ、冷たいな!冷たい酒(福島県の「飛露喜」)のせいかな。イジメかな?(笑)

本堂前の庚申塔のお顔です 江戸時代に巣鴨の石工さんが作ったらしいです

本堂前の庚申塔青面金剛のお顔です 江戸時代に巣鴨の石工さんが作ったらしいです 手抜きをしない職人さんです じっくり見に来て下さい 

最近の得意は「顔の半分は坊さん、もう半分は不動産屋さんに見えるでしょ?」とブラックユーモア!。非営利事業(無税)と営利事業(有税)ですね(笑)皆さんに笑って頂けると疲れがとれます。

日本のお寺は「宗教法人法」により、法人として不動産を持つことができるからです。また、資産の運用益を納税後、宗教活動に使うことができます(この点はまた書きます)。しかし、福性寺は資産がとても少ないです。

「お店の入り口にお立ちになっても、先生は雰囲気がお坊様とはちょっと違います」と某法衣店(ころも屋さん)。笑いながら、心の中で「そんなのほめ言葉じゃないよ!」「先生じゃないよ!」「もう行かないよ!」(笑)=冗談です。一部本気かな!

自慢できるほどではないですけれど、皆様に私のお経を聴いてほしいです。「見た目」よりは、真面目ですから。

春のお彼岸読経会でも、住職、副住職と院代で読経しました。「スートラ坊さん隊」ですね。少年隊とかシブがき隊とかのパクリです。スートラsūtra(サンスクリット語)お経のことです。次回の多人数読経(10人)は施餓鬼会(4月24日、日曜日)です。まだまだ空席があります。ご出席下さい。施餓鬼回向料はお寺のためだけに使われます。つまり喜捨です。

相変わらずお檀家のお陰で仕事をしています。墓参においで下さい。

アップした写真で、福性寺の青面金剛の3面を見たことになります。

正面:令和5年2023年1月17日青面金剛・・・どうしてこんなお姿を?(庚申塔2) http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/15908

向かって右:令和5年2023年1月28日六地蔵塔や庚申塔の石材 http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/16274


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